競輪グランプリ（伊）

　佐藤友和を目標に番手捲りを放った山崎芳仁がＶロードを踏み込んだが、村上博幸が渾身の追い込み脚を披露。山崎を微差抜き去りグランプリチャンピオンに輝いた。兄・村上義弘の捲りは不発に終わっただけに価値のある勝利。今年中盤は落車ばかりで本人も納得のいかない走りが続いたが、しっかりと修正しグランプリの舞台で最高の結果を残した。来年も村上兄弟の快進撃は続きそうだが、見せ場なく終わった平原康多、武田豊樹の巻き返しにも期待したい。

立川グランプリシリーズ２日目（伊）

　ＳＳカップみのりは新田祐が捲って優勝。ロケットスタートで前受けになれたのが勝因。しかも坂本亮が押さえると番手は大塚健、神山雄、加藤慎で大競り。捲ってくださいの展開をきっちりとものにしての勝利でした。

　いよいよ明日３０日はグランプリ本番。何とか的中させて、年初の立川記念に繋げたいと思います。