久留米記念G３ 初日

　本日は久留米記念の初日。前検日こそ荒れた天候だったが、大会初日は実にいい天気となりまさに競輪日和。地元選手達の活躍が目立ち競輪場に来ていたお客さんを沸かせていました。明日の優秀レース「久留米つつじ賞」に進んだ９選手はそれぞれいい動きでしたが、一番印象に残ったのが友定祐だった。「緩んだ場所が自分には分かったし、その流れに自然と体が反応していった。もがく距離がいつも以上だったから最後はタレたけど、丸々１周で３着ならいいでしょう（笑）」と自分のデキに確かな手応えを感じたようだ。優秀も展開次第では大きく浮上すること間違いなしだ。

久留米記念前検 （真島）

　明日から久留米記念が開催されます。宮杯を控えての開催となり断然の存在と言える車はなくＳＳ班は山口幸二と紫原政文の二人だけ。ちょっとさみしいメンバーとなりました。しかし、ある意味、実力伯仲のレースが多くなり見応えのあるものとなりそうです。　
　今回のシリーズリーダーは紫原。その紫原を盛り立てる久留米の若手機動型のデキは近況の走りを見る限りかなりいい。これらを使える紫原がどのようにして勝ち上がるのかをしっかりと見ていきたいと思います。地元以外にも若手の機動型が多く参戦しており、彼らのヤングパワーからも目が離せないところだ。