大宮競輪 Ｆ１ 前検日（本田）

　とうとう師走も残り一週間。最近は期の終わりで「点数がかかっている」やら「引退レース」などに手を出し、全てハズレ。これに輪をかけて「Ｋ－ドリーム」「チャリＬＯＴＯ」もハズレまくり。でもまだチャンスは今回の大宮競輪と競馬の有馬記念、そして競輪グランプリに年末ジャンボ宝くじと一杯。歩みを止めなければいつかは当たる、その精神で今回も頑張ってみようと思います。

　前回の岐阜記念では敗者戦とはいえ、２勝挙げた関一浩（８１期・茨城）が８レースに登場。Ｓ級残留のボーダーは９６点台の後半、しかし関は今９５点２８５（実際は９８点２８５だが、失格で３点マイナス）。「もう３連勝（完全Ｖ）しかないですよ。でも３連勝しても（Ｓ級残留の点数に）足らないかも。でもまずは初日、白岩（大助）君に任せていくだけ」。白岩とは前回の岐阜記念で一緒、その時は白岩が逃げている。ここもいってくれれば番手から一発！
　穴ファンに人気ある杉浦康一（５８期・北海道）。今開催も狙ってみたい１車だ。「練習は普通にやってきました」と第一声。ちなみに前回の立川からは中１９日空いた。「もう待ちくたびれちゃったよ」というぐらいなのだから練習はしっかりやってきたはず。「普通」といったのは謙遜に違いない。明日は１１レースに登場。宮城コンビ（菅田和宏－相原健樹）の後ろから突き抜けるシーンもあろう。

岐阜記念 初日

　初日は風もなく一見走りやすそうなバンクコンディション。ただ走り終えた自力選手は「重くて重くて流せるところがないから苦しい」と初日の逃げ切り勝ちはなし。捲りも押し切ったのは坂木田雄と久冨武だけ。気温も低いので冬場の岐阜バンクは自力型には苦しそう。
　地元の浜口高は「初日は捲りが決まるバンクコンディション。2日目も風がないと同じかな」と風には要注意です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤