宇都宮記念 G３ ３日目（本田）

　準決勝は人気サイドでの決着のオンパレード。そのお陰？　で決勝戦は実力者が揃いました。小嶋敬二、岡部芳幸、武田豊樹に神山雄一郎。メンバーをよく見れば、二日目の「優秀競走」と同じような顔ぶれ。

　その時は武田の逃げを小嶋と岡部は捲れずに、神山がゴール前差し切っての茨栃ワンツー。ここも再現なら神山の地元９Vとなるが、小嶋や岡部も黙ってはいまい。楽しみな決勝戦が明日見られそうだ。

レインボーカップファイナル（本田）

　制度が変わってから初めてのレインボーカップファイナルが６月６日から立川競輪場で行われます。Ａ級１班２班戦は従来と同じような顔ぶれで正直パッとしないが、３班戦は予想通り若手揃い。というよりも、僕の予想をはるかに越える新人達の戦い。９０期や９１期の選手はおらず、９２期と９３期ばかり。それ以外の「期」の選手は僅か３人（４５人中・５月１６日現在）。

　これでは以前の新人リーグのような、卒業記念レースのような赤板からの仕掛け合いで二段駆け、三段駆けもあるはず。更にいえばここで勝ち上がれなくても９２期生のほとんどが７月からＡ級１班もしくは２班に自動昇格する人ばかり。これじゃあ９２期の選手が後輩期にあたる９３期の選手を引き出す作戦レースもあるはず。車券を当てるのは難しいかもしれないが、レースは見もの。初日から是非見てみたいものだ。アオケイ新聞を片手に競輪場で「ライブ」で楽しんでみてください。再度いいますが、６月６日からの立川競輪は注目です。