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明日はA級、S級ともに決勝戦が行われます。まずA級で注目は新人の須藤誠(92期・千葉)。初日は後ろの先輩を競らし逃げ切り勝ち。準決勝は捲りに回って連勝。「先輩達に怒られました。ちっちゃいレースをするなって。初の33バンクっていうのが頭の隅にあるのかなぁ…。だから先輩達に怒られないように決勝は大きいレース(先行)したいです(笑)」。
S級は坂本亮馬(90期・福岡)が連日好回転で逃げ切り勝ち。初の松戸バンク出走とは思えない。「33バンクは好きなんですよ。ほとんどがVか準V」とニッコリ。明日も好成績間違いなし!
ドーム競輪場でもないのにいまだナイター競輪を行っている松戸。僕たち記者は記者席なる風を遮る建物の中にいるからいいものの、外で観戦しているお客さんはそろそろ風が冷たく感じる季節に。季節の変わり目ですので体調には十分気を付けてください。昼と夜との気温差は激しいですから。
そのキャリアが優ったボクシングとは違い、松戸競輪では若手の台頭が目立った一日でした。新人の矢島一弥(群馬)、緒方剛(埼玉)、須藤誠(千葉)の三人が予選をクリアして、明日の準決勝に駒を進めた。
まず明日の4レースには須藤誠が登場。南関ラインは四人と一番長いライン。「だから先行しか考えていないです」とキッパリ。ならば番手から武藤貴志⑤ー鈴木太生雄①がスパートし⑤=①だ。 5レースには緒方剛が登場。豪華メンバーが揃い「このメンバーで僕の捲りは通用しないでしょう」とポツリ。そして「だから先行しかありません」と逃げ一本の構えだ。なら速水英司⑥ー相良勝美⑨の70期コンビが続き、番手捲りを放ち⑥=⑨だ。 6レースには矢島一弥が出走も、ここにはV候補筆頭の中川慶一がいて…。矢島君の出番はなさそうです。残念ですけど。 明日はA級中心に若手の活躍に期待してみてください。
みなさん、ルールは守りましょう。ビックマウスは程ほどに。昨日ある試合を見ての僕の教訓です。「切腹」という文句もいっちゃダメ。大言壮語はやめましょう。