取手記念 Ｇ３ 初日 （本田）

初日のレースは地味に終わり、明日の優秀レース「助さん格さん賞」のメンバーが出揃いました。

　その11レースの並びは新田康仁①ー神山雄一郎⑦ー稲村成浩⑤、村上義弘②ー大塚健一郎⑥、佐々木則幸③ー小倉竜二⑨、そして永井清史④ー山口幸二⑧の四分戦。デキがよく、目立ったのは佐々木。武田豊樹の逃げを軽く捲ったし、小倉の追撃をしのぎ１着と完璧。やはり前回の地元オールスターに仕上げただけに、その「貯金」がありそうだ。明日も佐々木③ー小倉⑨のもう一丁で③⑨と、③から手広く狙ってみたいです。

　その前の前座戦（10レース）には地元コンビが登場。武田豊樹ー十文字貴信が人気に応えてくれるはず。期待してみてください。

取手 Ｇ３ 前検日 （本田）

年に一度の誕生日みたいな行事、取手記念が明日から開催されます。本紙（印）担当の為、積極的に取材はできませんが、それでも面白そうなレースや選手を連日ピックアップしていきます。


　まず３レースの榊原洋（85期・岡山）は最近バック数激減。「目標のいるレースが多くってマークする事が増えたから」との理由。「防府（前回）は捲って１着取ったし」。明日は自ら動くレースで一発狙う。
　４レースの鷲田佳史（88期・福井）は「武田（豊樹）さんにはよくしてもらってるんで取手には何度も練習しに来ています。だから地元みたいなもの」とニッコリ。気持ちを入れてレースに臨みそうだ。
　地元の新鋭・須賀和彦（89期・茨城）は５レースの予選メーンに登場。「地元戦だしやるだけ。練習の成果を出しますよ」と、前回同様連日逃げてレースを演出する。
　８レースは志村太賀（90期・山梨）の先行１車みたいなもの。「最近は感じよく踏めているし大分いい」と笑顔。「この組み合わせなら僕の先行になりそうですね。しっかり押さえて後ろをしっかり連れていきたいです」。なら番手の十文字貴信⑦が恵まれそうで、⑦アタマから素直に買ってみたい。