松戸記念 Ｇ３ 初日 （伊藤）

　初日は地元勢の先陣を切ってベテランの滝沢正光が追い込んで１着。その勢いに乗って続くレースではヤング藤田大輔が逃げ切り勝ち。そして最終レースでは平原康多の捲りを鈴木誠がズブリと差して貫禄の勝利。２日目以降も地元勢の快進撃が続くのか？
　
　２日目の７レース。藤田大輔―森下太の師弟コンビに注目！初連係だけに藤田が思い切ったレースをして森下の番手差しを狙ってみます。

松戸記念 G３ 前検日 （伊藤）

　汗を流しながら自転車を組み立てる５R･藤田大輔。レインボーカップで特昇を決めてS級入り。「S級は違いますね。みんな強いですから。でもここは得意バンク。６走して５勝してますから」とヤングパワーを爆発させる。

　逆に不安顔なのは９R･海老根恵太。「膝の調子が悪くて…。福井の落車のダメージよりも､そっちの方が心配。練習も思ったようにやれないし…」と初日の走りに注目したい。

　１０R･石毛克幸。「さぼらずに練習してきました。地元戦だけに最低でも優出しないとつまらないシリーズになっちゃう。栗田君とはルーキーチャンピオン戦で連係したけど､その時は三番手回り。番手回りは初めて」。

　１１R･鈴木誠はさすがにベテランの落ち着きで、「別に地元だからといって特別なことはしないよ。どこでも同じ。函館からも普通にやってきた」 。