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まず、1着権利の準決Cを勝ちあがったのは大阪の木本賢二だった。同郷の松田治之が人気の海老根恵太を中団において1コーナーから先行。番手回りだった木本には願ってもない展開。うれしい記念初決勝進出となった。
2着権利の準決Bは激しい流れとなった。インを斬る山口貴嗣に菅原晃―大塚健一郎で続いていくが、その動きに金子貴志が反応して強引にそれを叩いていく。後方でもつれを待っていた浜田がバックから一気に捲っていく。粘るか金子との力勝負となったが、スピードそのままに浜田の捲りが届いた。浜田の読みが光ったレースだった。
準決Aは3着までが決勝の権利を得られる。井上昌己がインを斬ると小川勇介が先行態勢にはいるが、それを見て長塚智広が一気に叩いて主導権。小川も慌てて踏み返すが叩かれて内に詰まる。その上を井上が捲った。上がりタイムも11秒1と会心の捲りであった。
最後の準決の11レースでは正攻法に九州勢で、後方から抑えにかかってきた佐々木則幸ラインを北津留が突っ張りかけるが車を引いて七番手。佐々木がホームから踏み込んで一本棒を作るが、1センター過ぎに北津留が渾身の捲りを放つ。小野がしっかりとこれに続いて2着で九州両者のワンツーとなった。
今回の決勝は面白そうなメンバーとなりました。デキという点ではやはり北津留が一番。これを使える小野はとにかく展開有利となりそうです。未勝利ではあるけど決勝こそは差しきって地元Vに期待したいと思います。
別府開設57周年記念『別府八湯ゆけむりカップ』は大会2日目を迎えた。本日は朝から梅雨独特の蒸し暑さに雨となったが、レースは準決戦進出を巡り激しい戦いが繰り広げられました。今回も初日同様に動きの軽快な車をピックアップして行きたいと思う。
初日は捲れずの佐々木則幸だが、二次予選ではすばらしい捲りを見せてくれた。中団をキープすると永井清史の捲りに被る前にスパートを決める。車の出はイマイチだったが捲りきって快勝。以前よりは確実に脚の状態はよくなってきている。
二次予選のAでは新潟の阿部康雄差し足が切れた。バックはどん尻。かなり厳しい位置となったが外を踏み続けて直線強襲。1着には届かなかったが鋭い脚を見せた。準決でも鋭脚を発揮したいところ。