小松島記念 Ｇ３ ３日目（渡辺）

７月７日に小田原競輪場で、殉職した坂本照雄選手に哀悼。

小松島記念はいよいよ決勝戦を迎える。Ｓ級Ｓ班の深谷知や佐藤友らの力のある機動型選手が順当に決勝戦に勝ち上がった。その２人を含むラインの機動型選手の平原康や稲毛健はみんな次の親王牌にも参戦予定。当然、それらの選手は次に繋がる様な走りをと意識しているだろう。それが単純に優勝と言う結果だけを求めるのか、早め早めに動いての組み立てに内容を求めるのかが、推理のポイント。
ただ、格下の稲毛を筆頭に、それらの選手は後者の内容重視の早めの組み立てと見る。そうなれば前の機動型よりも、深谷に付く志智俊や平原に付く芦沢大と言った番手選手に勝機が十分だろう。