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まず2レースからは増田吉康(71期・静岡)に注目したい。明日は岡田剛という絶好の目標を得て、「岡田君が頑張るといってくれたので任せます」とニッコリ。なら番手捲り? 「いや、岡田君を残すつもりで番手を回りますよ。(番手捲りは)好きじゃないし、競輪道に反するから」との事だが、別線が強力なだけに番手から出ていかないと厳しいのでは? 「僕の後ろに浅野(徹)君もついてくれるし、岡田君が気持よく逃げてくれたら1着を取れるように立ち回りますよ」。気持ち的には番手捲りをしたくない様子だが、レースの展開次第では番手捲りを放つ事も視野に入れている。なら増田③ー浅野⑤の③=⑤はしっかり押さえたい。
3レースの平岡浩司(86期・神奈川)の近況は「イン粘りなどせず、逃げ捲りの真っ向勝負で戦ってます」との事。でもこの人は飛び付きがオハコ。「最近は僕でも捲れそうな(先行)選手との対戦が多くって。新人とか点数(競走得点)持っている先行屋が相手なら粘るつもりではいます」。なら明日(初日)は? 「宮川(誠)さんは強いし、展開次第では…」とイン粘りにでそうな気配だ。なので宮川⑤と平岡①との⑤=①がよさそう。
6レースの福嶋満(59期・神奈川)は目下199勝。節目の200勝まであとひとつ。「気負わず気楽に狙いますよ」と言っていたが、明日は同県の吉田輪太郎がいて絶好の番手回り。チャンスは膨らむ。
7レースに登場の曽我憲司(78期・東京)は復調気配。「前々回に久しぶりに1着取れたし、前回は弟子の松根とワンツー(本人は2着)だし」と自身も調子が上がってきているせいか語調は滑らか。「最近大ギヤが流行ってるじゃないですか? だから僕も練習では4回転のギヤでやってるんですよ。で、結構走れるんで明日はいつもの3.64から85(実際は86に変更)にかえてみます」との事。でもいきなり実戦で通用するかは疑問。「浦山(一栄)さんにもそう言われました。『競走ではきついぞ』って」。それでも試みる曽我。今シリーズは来期に向ける3日間となりそうだ。
明日から立川国際競輪(F1)の最終レース(11レース)が取手で併売されます。こちらの方でも楽しんでみてください。ちなみに中心はビノクロフ③ー加倉正義⑤です。