松戸 Ｆ２ ２日目 (本田)

　今日は準決勝が行われました。８レースではラインを分断され苦しい展開になるものの、立て直して捲った白岩大助（84期・埼玉）が制した。「折角、山中（孝一）君が逃げて頑張ってくれたのに」と１着にもレース後、笑顔はなかった。
　９レースは吉田裕全の逃げを使って金子周一郎（78期・埼玉）が番手捲りで快勝。「吉田様様です。ピンピン（連勝）の勝ち上がりは昨年あったけど、それでも無傷の勝ち上がりだから素直に嬉しい」。
  10レースは平原輝弥に乗り、地元の原田和明が勝った。

　そして明日の決勝メンバーが出揃った。埼玉ラインの二段駆け（細沼健治ー白岩大助ー金子周一郎）に注目が集まるものの、やはり「格」では山田英樹（67期・茨城）が一番。「予定通りの展開になったけど、打鐘で脚を使ってしまい…だから直線伸びなかった」と準決勝を振り返った。そして今のデキを聞くと「いい頃を100とすると、今は50くらいのデキ。まだまだですよ」と言いながらも、今シリーズは１着２着の好成績での勝ち上がり。明日はもつれを誘って捲ってしまいそうだ。10レースの⑦番車で出走します。穴で狙ってみてください。