取手 Ｆ２ 前検日 （本田）

　一昨日は渡部哲男から車券を買い、ハズレてしまった僕。その気分を変える為ではないが、昨日は電通四季劇場・海で「ＷICKED（ウィキッド）」を観劇。オズの魔法使いの外伝みたいなもの、と聞いていたのである意味楽しいミュージカルと思いきや、内容は逆。結構悲しいお話です。それでも競輪の事を忘れて楽しめました。この「感性」を明日からの取手競輪の予想や車券の買い方に生かしたいと思います。

　今月から92期生がデビュー。今回の取手でも三人がデビューします。まず３レースから和田圭（宮城・21歳）。脚質は？　「ダッシュがいいのでスプリンターかな」。競輪学校を卒業してからは？　「卒業後は街道練習中心、ここに来る直前は宮城野バンクで乗り込んできました。遊ばずにちゃんと練習をやってますよ(笑)」。デビュー戦の戦い方は？　「自力です」。

　４レースに登場は小塚慎二（北海道・21歳）。脚質は？　「地脚でもないし、ダッシュタイプでもないし…。両脚質の真ん中くらいかな」。競輪学校を卒業してからは？　「思ったより練習できなかったんですよ。車の免許を取りにいったりしちゃったので」。デビュー戦の戦い方は？　「師匠に『思いきってやれ、結果は気にせずに』と言われているので先行します」。

　地元の新人・山崎悟（茨城・22歳）は予選のメイン、６レースに登場。脚質は？　「地脚タイプです」。競輪学校を卒業してからは？　「街道練習をやってます。師匠の戸辺英雄さんと一緒に同じメニューを」。デビュー戦の戦い方は？　「学校時代は捲り差しだったけど、実戦では先行捲りでやるつもりです」。

　三人ともヤル気に満ちた顔をしていました。まずは初戦、プレッシャーもあるでしょうが思いきった走りを見せてほしいです。