競輪
記者席レポート
特別競輪の記者席よりアオケイ記者の生の声をお届けいたします。
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ふるさとダービー弥彦 G2 前検日(本田)
2008-04-18 (Fri)
CATEGORY:競輪
僕が住む埼玉の大宮から新幹線に乗り、約90分で燕三条駅へ。そこで降り立つと、小嶋敬二や高木隆弘などのお馴染みな顔ぶれが。その他にも神奈川所属の選手、茨城所属の選手など十数名が同じ新幹線から降りてタクシー乗り場にずらりと。田舎町に異様な光景、そして大名行列のようにタクシー数台が弥彦競輪場に向かい列をなして進む光景は面白い。
いよいよ明日から弥彦競輪場でふるさとダービーが開催されます。
まずオープニングレースの1レースは旭健太郎(73期・神奈川)に注目。同県の内藤秀久が同レースにいるが「彼の事は使いません」ときっぱり。理由を聞くと「彼はそそっかしいから。任せるなら自分でやった方が悔いが残らないでしょ、だから」との返答。「基本は好位狙い。でも叩き合いなどになってもつれれば、捲りも出すつもりです」と力強く結んだ。狙ってみても損はなさそうです。
5レースの山下渡(91期・茨城)は嬉しいビック初出走。「F1戦と違って相手が強いですからね」と話す表情は喜びと不安に満ちている。今回自分に課しているテーマを聞いてみると「う~ん、やっぱり4日間主導権を奪うこと。吉田(敏洋)さんに先行されたら巻き返せないし、初日から思い切って逃げます」。生き生きとした青年、応援してみたくなる。
強い海老根恵太(86期・千葉)が戻ってきた。ダービーで2①⑨②と成績をまとめ、次の小倉は②①とV。前回の高知記念は配分欠場したが「それは追加の斡旋を断っただけ」と不安はない。明日も捲りなんですか? 「一次予選は4着までが上(二次予選)にいける。だからその『4』までと考えれば先行してもいい。直線長いバンクだけど粘れる自信はあるし」。ただの捲り屋ではない、パワーアップした海老根は7レースに登場します。
9レースからは特選競走。まず並びは井上昌己①-加倉正義⑤、平原康多②-神山雄一郎⑦-阿部康雄⑨、斉藤登志信③-佐藤康紀⑥、中井達郎④-鈴木誠⑧での戦い。井上は前回川崎記念は落車明け40日振りでの出走。「もっと悪いかと思ったが、自分の予想以上に踏めていたし良かった。その後もウエイトやもがき練習もできるようになってきたし、状態はまずまず。結構厳しいレースになると思うし、考えて自力勝負します」。続く加倉は「中25日なので練習と休養は十分。競輪祭でも任せた昌己(井上)を信じて」。本線は関東ライン。先頭の平原は前回の川崎記念では4回転のギヤで戦った。「敗れて学んだ事が多かった4日間でした。今回? 当然4日間4回転で戦います」。マークの神山は「まずまずの体調。前回(川崎記念)のあとは練習は軽めで、疲れを取ってきました」。3番手は地元の阿部。「神山君が康多の番手にいきたいというので…。3番手で。直前は誘導を一本引いて、その後は巧く休養。いつも通りの仕上げです」。北日本は斉藤が前で「流れに応じて何でも」。マーク佐藤は「繰り上がり(兵藤一也の欠場により予選から特選にシード)にビックリ。いつも一緒の時は(斉藤に)任せているんで」。南関ラインは中井が前で戦う。「鈴木さんと話して僕が前で自力、自在に。弥彦のイメージ? 悪いイメージはないね」。それは鈴木も同じで「弥彦バンクは走りやすい」とひと言。
で、僕が買う車券。逃げ1車の平原は半端な立ち回りをしそうで、井上のカマシにつける加倉⑤の一発を買ってみたいです。
10レースの並びは新田康仁⑦-村本大輔①-遠沢健二⑧、小嶋敬二③-志智俊夫⑤-伊藤正樹⑥、新田祐大⑨-有坂直樹②-宗景祐樹④での戦い。今年に入ってから存在感が薄い新田康だが「体調はよくないが、練習はしっかりしているので。いつか結果がでるでしょう」と腐ってはいない。「あとはきっかけだけ」とあくまで前向き。マークは村本。「ダービーでの落車で左肩を脱臼。だから完調ではない」とこちらはトーンダウン。南関3番手は遠沢。「前回失格しちゃったけど、落車はしていないので。だから前向きにここに向けて練習はしてきました。いつも(静岡勢に)お世話になっているんで、3番手をしっかりと」。小嶋は得意の富山で準決失敗(5着)。「富山に乗り込むギリギリまで練習していたので。そのオーバーワークの中で2勝できたんだからヨシとしないと。きれいな三分戦だし僕の力は出せるはず」。番手の志智は「小嶋さんには何度かついているが、僕の成績は良くない。でも頑張るだけ」というのがやっと。3番手の伊藤も「小嶋さんの力が違いすぎるので、まずは付いていくことを考えて」。新鋭の新田祐は直前にアジア選手権に参加し調整不足。「アジア選から帰ってきたのが3,4日前。それからは普通に強めにやってきた。勝てるような組み立てで」。マークは有坂。「2月の豊橋(記念)の初日につけている。離れないように」。その豊橋は新田祐が1着で、有坂が3着。今度こその気持ちがあるはず。その3番手はライン違いの宗景。「小嶋さんが強いので迷ったけど…。新田(祐)君も強くなってきたんで北の後ろへ」。
そして僕が買う車券は、両新田がけん制しあっているところを小嶋③がカマして志智⑤の差し切り⑤③と、ズブズブの⑤⑥を狙ってみます。
11レースは山崎芳仁⑨-伏見俊昭①-山田敦也⑤、矢口啓一郎⑥-手島慶介②-諸橋愛③、渡部哲男④-室井健一⑧-三宅伸⑦での戦い。当然中心は山崎。「軽い胃腸炎になっちゃって…。83キロあった体重も一時76キロに(今は79キロ)。だから一走してから。先行して感触を掴みたい」とシリーズリーダーに不安あり。それでもマークする伏見は「そういいながら山崎は強いはず。明日(初日)も強い山崎についていくだけ」と大信頼。3番手の山田も「何とか付いていくことだけを考えて」。しっかり追走できれば3着当確? 矢口は「街道練習で乗り込んできた。弥彦は相性いいし好きなバンク。最近の成績は悪いけど体調はいいんで」と本線に真っ向勝負できるデキにあるようだ。ただ続く手島に不安を感じる。「落車で腰を痛めちゃって…。正直ここを欠場しようか迷ったくらい。でも驚異的な回復で間に合った。走る以上は大丈夫です」と最後は強がりをみせた。3番手は地元の諸橋。「前回の小倉はここに向けてのオーバーワークでの参加。その疲れが抜けて今回は大丈夫。やるべき事は全てやってきた」と地元戦で完璧な仕上がりか。第三ラインの先頭は渡部。「成績は悪いけど脚的には悪くない。流れが悪いだけ」と本人は強気。ただマークの室井は「渡部君とは2人でほとんど飛んでいる(負けている)。相性はよくないね。でもマイナスとマイナスで(かけると)プラスになるように頑張る」。3番手の三宅は「いつも(渡部に)世話になっているんで3番手を固めます」ときっぱり。
で僕が買う車券は…。たぶん最終レースまでには相当負けていると思うので穴を狙っているはず。渡部④のひと捲りか、3番手で高配当になりそうな地元の諸橋③辺りから買うと思います。
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