ふるさとダービー弥彦 G２ 初日（本田）

　意外と地味に盛り上がっている「チャリＬＯＴＯ」。予想通り？　三日間で当たりはなくキャリーオーバー。平塚記念（５月１日）に繰り越す形となりました。今開催に出走している選手が次走平塚記念という人も多く、今回は車券と共に動きチェックも大事。ビッグボーナスを得る為にも目を光らしておかないといけません。皆様も頑張ってください。


　初日動きが良かったのは石橋慎太郎（８８期・静岡）。インから追い上げて中団をゲット。そこから捲り切っての２着（直線井上剛が外追い込み１着）。「今日は風が強かったので捲りと決めていた。前の（３）レースで栗田（雅也）さんの１着も刺激になった」とレース後話す。現在競走得点は１１０点と超一流の仲間入り？　「デキ過ぎ。そんなに練習はしていないのに。でも流れがみえているというより、流れが来ている。このツキを生かせれば」。元々ダッシュ力は一級品、メンバーが強化される明日も通用するはず。その明日は６レースで絶好調の金山栄治と真っ向勝負。

　そして明日のメインは１１レース、伊夜日子賞（優秀）です。並びは山崎芳仁⑤－伏見俊昭①、井上昌己②－加倉正義⑦、小嶋敬二⑨－志智俊夫⑥、単騎で平原康多③、新田康仁④、渡部哲男⑧での戦い。当然本線は福島両者。山崎は「調子が良ければ（矢口を）叩いていけてたのに…。いけないということは調子がやっぱり悪いんでしょ」と前検日と同じ表情。それでもマークの伏見は「調子が悪くってあれなんだから、完調の山崎君だったら怖いね」と力は認めている。これに立ち向かうのが井上。「外に持ち出して踏んだら伸びた。だから悪くはない。前回に比べたらはるかにいいね」と調子は上向き。再度マークする加倉は「重かったが、離れないでついていけたんだからヨシとしないと」と再度の巧追を目指す。当然パワフルな小嶋も黙ってはいない。「今までは山崎君だけを意識していたが、今回は競輪王（井上）や平原もいるんで。考えて走ります。当然総力戦で」。初日同様マークは志智。「脚の感じは良かったんだけど、３着じゃ…。今度こそワンツーを決めて自信になるようにしたい」。新田や渡部は「脚を確かめる意味でも平原君には付けないで単騎で自力」と普段の競走スタイルを崩さない。その両者に相手にされなかった平原は「４回転の感触は悪くなかった。明日は単騎？　…Ｓ級戦では単騎は初めてかな。いける所から仕掛けたい」とあくまでいつも通りの一発狙い。
　で僕の買い目は、機動型が揃ってもつれそうな一戦。最後は井上②－加倉⑦が捲り、それに単騎の平原③、新田④、渡部⑧が乗る形とみて②・⑦・③、②・⑦・④、②・⑦・⑧の三連単ボックスで。

　今日は車券が久々に当たってプラス収支。明日以降の戦いが少し楽になりました。頑張ります。