大宮競輪 Ｆ２ ２日目（本田）

　当初は障害者のリハビリを目的として始まったパラリンピック。その北京パラリンピックが昨日閉幕しました。同時刻に放送された「バッハプラザ」には目もくれず、ＮＨＫ教育で放映された閉会式の華麗な演出に魅入ってしまいました。オリンピックと同様にロンドンバスが登場して４年後にバトンタッチ。ちなみに今回からオリンピックの組織運営委員会がパラリンピックの組織運営委員会を兼ねた記念すべき大会。元競輪選手の石井雅史さんが金、銀、銅のメダルを獲得した思い出に残る大会でもありました。これで「夏」が終わったなあという感じがしますが、でも大宮競輪はまだ終わりではありません。明日もあります。ここでは明日最終日のダブル決勝戦について予想していきたいと思います。

　まずは７レースのチャレンジレース決勝から。並びは相馬竹伸②－小泉吉宏①、田中勝仁⑤－柴田勝年③、宇佐見裕輝④－斉藤和也⑦、河野要⑨－平野武志⑥、そして「単騎で先手ラインから」の郡司浩之⑧での細切れ戦での戦い。田中、斉藤、河野は１①での無傷の勝ち上がりでデキは当然いいが、２②と未勝利の相馬も動きは悪くない。更に優勝実績はここ一年で５Ｖと一番。もっと言えば、番手を回る小泉は事故点の関係でＡ３だが、依然力はＡ１クラス。ここは両者のワンツーで②＝①。穴党の方は３着をひねってみてください。

　１２レースのＡ級決勝の並びは小野大介③－金沢幸司⑥－沢隆昌⑦－佐藤慎太郎④－阿部晃⑧と東北ラインは５人で結束。あとは斉藤友幸⑤－進藤浩行①－須永啓嗣②、そして「何かやります」の川上真二郎⑨での戦い。やはり中心は小野なのだが、初日に斉藤に突っ張られていてここは「リベンジ」に燃えるはず。ならば小野が初日とは逆に主導権を握るはず。番手は同期同県の金沢、ここは番手から一気に抜け出し⑥＝⑦。３着は並びの③、④を。

　今日は１レース、同姓で同い年で地元同士の本田直也で車券をゲットしたものの、その後は一度も当たらず、大幅なマイナス収支。「株」はリーマンが倒産した影響で下落していると理由が分かるが、僕はどうして「車券」が当たらず、マイナスなの？　誰か教えて！