大宮競輪 Ｆ２ 前検日（本田）

　大宮競輪は約一ヶ月ぶりの本場開催。その為？　僕は直前３連休をいただき、自宅で競馬（電投）三昧。昨日は毎日王冠を当ててちょいプラスでしたが、土曜日は「三浦皇成」のお陰でそこそこ儲かりました。常に勝負所では好ポジションに位置する巧さ。さすがスーパールーキー、武豊を超えようとしている若手ジョッキーですね。こんな新人が競輪界に現れてくれれば…。

　まず１レースの村上輝久（７５期・秋田）は同県の新人・田口守を目標にする。「３場所前の前橋準決勝で一緒。その時は外併走からカマしてくれてワンツー（村上は２着）でした。今回も抜くのは厳しいが、しっかりついていきます」。
　２レースの今井好治（８６期・群馬）は８５日の長欠明けで、今回が復帰二戦目。「前回の直前に練習中手を怪我してしまって…。その影響があったとはいえ、思った以上に何もできなかったです。正直走りたくなかったんだけど、出走本数が足りなかったので強行策にでました。今回は中３日だったけど、オーバーワークで参加。初日乗り越えれば、２日目３日目と軽くなるはず」。
　６レースの溝口和人（８５期・神奈川）は６４日の長欠明け。「でも練習はできたし、目標にする小林（大能）君とは相性がいいんで。初日から期待してみてください」と前向きだ。
　８レースの石井勝己（６２期・神奈川）も１１３日の長欠明け。「立川の２日目にゴール後落車してしまい…。鎖骨をやっちゃいました。そこから直前一ヶ月くらいは乗り込んだけど実戦とは違うから。まずは一走走ってから」。
　１２レースでトーンが高いのは川田忍（８７期・神奈川）。「前回から中３日だったので疲れを取ることだけに専念。大宮は前回①②③と成績良かったし、５００バンク自体が好きなんで。今回は楽しみ」と逃げ不利のバンクでも相性はいいらしい。