立川記念・前検日（竹林）

ひさしぶりの立川駅は表情が違っていた。
何だか明るい。新宿駅東口の妙な明る過ぎまでには行かなくとも、「そのＪＲ路線」は三多摩地区まで延びている。エキナカにコンビニ、お祭り騒ぎだ。
駅ビルの入口からは福袋を求めて長蛇の列。それを横目に見ながら立川競輪場へ向かった。

何回か書いているが、立川と言えば思い出すのは清嶋彰と海田和が優勝したダービーだ。どちらの優勝も逃げ切りで奇しくも両者すでに引退している。清嶋の時は朝七時に特別観覧席に入った。一レースが始まるまでの長かったこと。清嶋－山口健－尾崎将で逃げてゴールは清嶋－尾崎だった。一車差した尾崎もとうに引退しているし、一車差された山口はつい先日引退を発表した。
海田のは雨中の逃げ切りだった。途中で何人かの落車があり、二着入線の大竹慎が失格になり遠沢健が繰り上がったのだが、海田－大竹をかなりの枚数持っていたぼくは審判放送が流れた瞬間、机か何かぶっ叩いたと記憶している。若気の至りだ。（って今でも時々あるでしょうと誰かは言うか？）

よし、今年初っ端の記念だ。