立川記念・三日目

昨日の優秀「初夢賞」は案の定、単純な一本棒になった。
複雑な権利着がどうしても、ここから動いたら九着の危険性が、それなら着を拾おうという気持ちにさせるのか、後ろの方になっても仕掛けていかない。物怖じしない木暮は頼もしいが、逆に言えば出てきたばかりの92期に手もなく捻られるトップ・レーサーもだらしがない。

いま一レースが走り終わったところだ。捲られた先行屋をハコから抜いていないタイトル・ホルダーの情けなさよ！　プロ野球のように二軍で調整というわけにいかないのは承知だが、走れない状態で実戦調整の選手を買わされるファンはたまったもんじゃない。

今日のメインは準決。「準決三番」で育った？　小生としては四つの準決に少なからず違和感を持つが不平不満は置いて、
さあ、競輪の華、準決勝だ。