共同通信社杯春一番 Ｇ２ ２日目（本田）

　激しい二次予選が繰り広げられいよいよ明日は一番面白い準決勝が行われます。ここではその予想をしていきたいと思います。

　まず１０Ｒから。並びは浅井康太⑦－山田裕仁①、村上義弘②－池尻浩一⑧、平原康多⑤－武田豊樹③、渡辺一成⑨－竹内智彦⑥、そして「位置決めずに」と単騎の新田康仁④での戦い。正直この１０Ｒが一番激戦。力も拮抗しているし、タレントも揃った。しかしその中でも一番デキは浅井。「今日は小嶋（敬二）さんと話していけるタイミングで。捲り切れて良かったです」と１着クリアで終始笑顔。ここも一気にカマすか捲りで山田と決める！　⑦＝①、⑦③、⑦④。
　１１Ｒは矢口啓一郎④－稲村成浩①、石丸寛之⑤－渡部哲男②、海老根恵太⑦－伏見俊昭③－斉藤登志信⑨、金子貴志⑧－西川親幸⑥での４分戦だ。やはり今シリーズの一番デキは伏見。前を回る海老根は責任重大だ。「伏見さんが自分でやった方がいいんじゃないですか？」と伏見に投げかけると「いやできれば海老根君に任せたいんだよね、迷惑じゃなければ」。海老根「僕としてはラインできた方が戦いやすいですけど」。伏見「じゃあ決まりだね」。この２人はダービーの初日でも連係した間柄。今度こそワンツー決めるか。伏見の差し切り③⑦本線に⑦③も、低配当でもこれしかない？
　１２Ｒは松岡貴久⑧－中川誠一郎⑤－井上昌己①－大塚健一郎⑦、永井清史②－坂上樹大⑨、三宅達也③－山田幸司⑥、そして「九州は４人で並ぶんだ？　ここはひとりで気楽にやりたい」と単騎を志願した荻原尚人④での戦い。やはり注目は九州ライン。自力－自力の形でどうみても二段駆け態勢だ。中川が番手捲りを放って、地元の井上がきっちり差す①⑤⑦と①⑦⑤、押さえで⑤①⑦まで。しかし最終レースまで負債が大きければ低配当の車券は買っていられない！　その時はデキ抜群で「一発狙う」と話していた三宅から。③アタマで①、②、④、⑤の２、３着ボックス。

　今日は浅井君で車券（２車単）をゲット！　この勢いで最終レースは金子貴志⑧から全通り（３連単・５６通り）買ったが、惜しくも２着。それでも今日はチョイ勝ちと負けなかった。勢いはあるはず、うんうん。