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武雄記念は大会3日目を迎え準決勝が行われた。今日の佐賀県地方は雲ひとつない晴天となり気温も上昇。最高のコンディションの中、決勝進出をかけて激しい戦いが繰り広げられた。本日も動きがよかった選手を中心に挙げていこうと思います。
長期欠場して今大会が復帰戦となった南修二〔88期〕。初日からその動きは軽快であったので、展開さえ向けばなんとでもなるような感じはあった。3日目はまさにそういった展開(踏み合い)となり、ひと捲りを決めた。脚はしっかり仕上がっている様子。最終日も好勝負可能。
次に準決Cを勝った大塚健一郎〔82期〕。2日目の優秀レースでは九州で連係し、4番手を回ったため調子を判断する材料とはならなかった。しかし、1着権利のレースでその実力を発揮した。素晴らしかったのは四コーナーからのコース取り。外か内かと迷うところだが寸前まで前の車の動向を見極めた上での追い込みだけに、冷静さと脚がなければできない芸当。
初日・2日目と番手回りの競走となっていた高谷雅彦〔67期〕だが、準決は自ら自力勝負に出ることとなった。中団に荒井崇博が入って位置的に苦しい展開となったがすかさず巻き返して荒井の先捲りを許さなかった。冷静さと好判断がこの難しい局面を打開させた。