修善寺 （五十木）

　穏やかな 春の日射しの中、いい天候のもとで行われている９２期生の卒業レース。圧倒的な強さを持つスター選手こそいないが、レース運びが巧みで、将来は味のある個性的な選手が多く生まれそうな期です。
　在校１位柴田洋輔（東京）は気の強さを前面に出す負けず嫌いな選手。２位の三谷将太（滋賀）はデビューしたら柴田を追い越す意気込みです。スピードスケートから転身した５位の牛山貴広（長野）は２５歳と他の選手よりも年齢が高く、やんちゃな年下に手をやいているといった感じでした。長身の７位木暮安由（群馬）はいい先行選手になりそうです。自転車歴がなく入校した８位馬場勇（熊本）は「デビューしたら大化けしますよ」と、頼もしい魅力的なコメントを残してくれました。

　９２期生卒業記念の決勝戦は１４：１０ごろの発走。果たしてだれが勝つのか。わくわくして、待っているところです。