競輪
記者席レポート
特別競輪の記者席よりアオケイ記者の生の声をお届けいたします。
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大宮競輪 F2 前検日(本田)
2010-04-11 (Sun)
CATEGORY:競輪
今日まで行われていた共同通信社杯・春一番は自動番組。選手はもちろん、ファンも振り回された方々が多かったと思います。僕もそのひとり。明日からの大宮競輪では番組課長が精魂込めて作った「番組」ですから、面白いですし、本命党、穴党問わず楽しめるようになっていると思います。お時間がある方は、ぜひ大宮競輪場までお越し下さいませ。
とりあえずここでは、面白そうなレースをピックアップして狙い目を挙げていきたいと思います。
まずは2R。並びは東龍之介③-吉野直樹②-塚本永悟⑧-郡司浩之①-鱒渕克之⑦、西巻秀太⑨-佐藤勝彦⑤-大谷雅彦⑥、「単騎で前々」の山田英樹④での戦い。本命は競走得点77点持つ東。ここは逃げても捲っても勝ってしまうでしょう。その時吉野は? 前期68点、今期68点の選手だし、初日は大敗続きで不安一杯。東が一気に踏めば、離れてしまうでしょう。ならば最終BSは東③-西巻⑨-佐藤⑤の形になっているはず。なので③⑨=⑤が狙い目です。
あとは5R。シリーズリーダーの地元・奥泉修司③が、79点持つ古川宗行⑨(東京)を使えるのだから信頼度は高まった。問題は3番手を回る仲上正幸⑤(埼玉)の扱い。今期は70点を切ってしまい、点数を上げたい状況。ならば奥泉は古川をかばうよりも、地元で同い年(40歳)の仲上を2着に引き込みたいはず。なので③⑤の2車単を買ってみたいです。
あとは最終12R。並びは屋良朝春⑨-吉野正彦④-梅山英樹③-島田裕二⑧、橋本紀彰⑥-佐藤幸博②、菊池通晃①-小菅誠⑤、そして単騎の小原則夫⑦での戦い。先行タイプは屋良ひとり。というより、自力型は屋良だけだ。ならば番手はもつれる? と考えがちだが、初日特選から地元に競り込む車はおらず、ここは吉野が番手無風。更に屋良が後ろを気遣ってカマしていくならば、屋良そのものも失速してしまい…。なので結論は屋良が逃げて吉野④-梅山③の俗に言う「ズブズブ」車券、④③が面白そう。
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