函館記念 Ｇ３ ３日目（渡辺）

　準決でワンツーを決め、クールダウンのローラー上で語り合う佐藤友と伏見俊の会話。
伏見「ここで行ってくれればと言う処で行ってくれるのはさすが」
佐藤「あすこで行ってしまえば、出切れるだろうし１コーナーで少し休めるかなと言う考えもあった」
伏見「それでも、ホームの向かい風が強い中で行くんだから」
佐藤「ずっと朝からのレースを見て、それは分かってましたけど、意外と楽だった。でも、たまたまですよ」
伏見「それにしても凄いよ。友和のダッシュはハンドルをきっちり持っていかないとやばいし」
佐藤「そんな事はないですよ」
伏見「タイトルホルダーなんだから」と佐藤の肩を軽くひと叩き。
ここで佐藤に取り囲んでいた記者達が「（デキは）いいんじゃない？」と佐藤に声を掛けると
佐藤「伏見さんに抜かれていないので」と笑いながら伏見を見る。
伏見　「俺も本気で抜きに行っているのに、きっちり踏み直すんだから」とこちらも笑顔で応じた。