小田原記念 ３日目 （長谷川）

　決勝は「超」が付く細切れ戦となった。脇本雄－山口幸、中川誠－大塚健、桐山敬－斉藤正は何れも準決ワンツー。あとは三ツ石康－内藤敦コンビと単騎の長塚智だ。人気は山口が差す中部近畿ワンツーになりそうだが、３日間ブン逃げの脇本はもうヘトヘト？　山口のアタマで脇本が残れない券のような気がします。

小田原記念 ２日目 （長谷川）

　牛山貴が逃げに行っても相手にしない。違うスピードで一気に上を行ってしまった脇本雄は「化け物」だ。三谷将に差されはしたが丸々２周逃げて２着なら強い。というか強すぎ。
　他で目立ったのは坂本亮と大塚健。坂本は９秒４の捲りで圧勝、大塚は４番手から直線だけでアタマという驚異的な伸び。２人とも「そんなに良くない」と言いながらこの走りだ。さすがＳ級Ｓ班。
　準決は脇本が１１Ｒで坂本は１０Ｒ、大塚は９Ｒに出走する。３人の走りに注目したい。