全日本選抜 Ｇ１ 初日（本田）

　今朝、雪が降っていたが、それも昼近くにはやんだ。午後には良い天気に。レースといえば、最初の特選１０Ｒでは深谷知広がパワフルな逃げ切り、１１Ｒでは武田豊樹が外併走から力強い捲りで快勝。そして最終１２Ｒでは近畿勢の上を平原康多が捲って勝った。

　そして明日のメーン、スタールビー賞（12Ｒ）の並びは脇本雄太②－村上義弘①の近畿勢、平原康多④－武田豊樹③－神山雄一郎⑨の関東勢、深谷知広⑤－金子貴志⑧－浅井康太⑦の中部勢、そして単騎で中川誠一郎⑥だ。注目は関東ラインの二段駆け。人気は武田－神山に集まりそうだが、選手達は「深谷が強え～」と口をそろえていた。ここは平原と脇本の先行争いを深谷が捲る⑤アタマから。絞るなら⑤⑧＝⑦、⑤⑧＝③、⑤⑧＝⑥、⑤⑧＝⑨辺りか。

全日本選抜 G1 前検日（本田）

　久しぶりの松山競輪場。たしか僕が松山に来たのは８９期のルーキーチャンピオンが行われた記念の時。その時は菊地圭尚が捲って、明田春喜が差したレース。あとの思い出は武田豊樹が初周で内側追い抜きを取られて、優秀競走で失格した。そんなところ。

　そして今回はG１だ。顔ぶれが豪華。その中で気になったのが平原、浅井の両「こうた」。この二人は共同インタビューで同じ事を発した。「今年は一戦、一戦頑張るだけ」と。久びさにこの両者が活躍する予感がした。