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豊橋記念も3日目が終わり決勝戦の9人が決まりました。連日先行力をアピールしている脇本雄には松本大のマーク。地元の深谷知-島野浩の3番手は柴崎俊。静岡コンビ栗田雅-村本大、そして群馬コンビの矢口啓-稲村好となって4分戦スタイル。準決失敗レースの深谷は「脇本さんに挑戦する走りもしてみたいけど、勝ちに徹するレースもしないといけないし…」と心境は複雑。番手の島野は「脇本君を潰す走りでは別線の捲りごろ。深谷が勝つレースをしてくれれば、自分にもチャンスが出る。巧く作戦を組みたい」とベテランらしい発言。猛暑の中で誰が優勝するのか決勝戦が楽しみです。
脇本雄の強いこと強いこと。東京の浦山一は「普通は仕掛けるときに尻を上げて加速するけど、彼は尻を上げない。久しぶりにしびれるような先行を見た」と言えば、対戦した大西祐は「ギヤを下げて全開で踏んだのに、それでも軽く行かれた。レベルが違う」と脱帽。 確かに打鐘から1周半踏んで番手の吉村和を付バテさせてしまう先行力は凄いのひと言。地元期待の深谷知の存在がかすんでしまうほどのレースだ。しかし深谷も地元の意地がある。必ず勝ち上がって決勝戦で激しいバトルを演じるはず。