小松島 共同通信社杯春一番Ｇ２ ３日目（五十木）

　波乱の準決３個レースが終わって、いよいよ決勝戦。
　Ｇ２以上のＶは村上義弘が過去６回、平原康多は３回、市田佳寿浩が２回、そして加倉正義が１回。
坂本亮、山賀雅、守田秀、朝日勇、菅田壱の５人はＶを決めれば初めてとなる。平原康は過去単騎のレースは意外と強かったが、そう何度もうまくいくかどうか－。（五十木）

小松島 共同通信社杯春一番Ｇ２ ２日目（五十木）

　現在、和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーがあるが、１０年くらい前までは和歌山港と小松島港を結ぶフェリーがあったそうだ。
　京王閣のように電車を降りるとそこは競輪場のように、かつての小松島は船のタラップを降りるとそこは競輪場だった。その当時、近畿方面からも数多くの競輪ファンがフェリーに乗って来た事だろう。

　さて、共同通信社杯もいよいよ準決に突入。さすがに好メンバーがそろったが、注目するのは１１Ｒの平原康多。「自在」じゃなく、「岩本君の番手」ときっぱり。巧みな捌きを見せて決勝戦に進む。