松戸記念 Ｇ３ 前検日（本田）

　明日からはいよいよ松戸記念。最近車券の調子がいい僕、明日からが楽しみです。

　まずは１レースの小島雅章（８３期・埼玉）。ほとんど欠場しない選手が前回福井は配分欠場。「ちょっと私用があって…。だから体調には問題ないです」と笑顔でコメント。最近は１着か９着の成績に「出切れなかった時はほとんどダメ。最近は３・８５のギヤを踏んでるけど、踏み切れていないし、３日間は８５のギヤは踏めない。なので明日はいつも戦っている７１のギヤに戻して一発狙います」。
　２レースの今泉元嗣（５５期・愛知）は好目標を得た。「鈴木（伸之）君とは練習をする仲。彼は練習では強いし、かなりいいダッシュをもっている。ここもそのダッシュに離れないようにしっかりついていく事だけを考えて」。離れずついていければ１着当確？
　５レースの三宅裕武（８８期・三重）は前々回で落車。「前回その影響は無かった。だから大丈夫です」。その前回は８３３の成績。「前回はバック取る逃げでいい感じだったし、ここも逃げた方がいいのかな。（明日は）何でもやるつもりだけど、ケースバイケースで」。
　６レースの松坂洋平（８９期・神奈川）は最近２着ばかり。「１着は取れていないけど、先行はできているので。ここも着を気にするより、内容を重視した走り。それができれば、１着じゃなくてもいい」。まずは逃げてレースを演出する。
　７レースには９２期ナンバーワンの柴田洋輔（９２期・東京）が登場。検車場に来て第一声が「ヤマケン（山口健治）さんと一緒ですか？　」だった。その山口は２レースだが、柴田は７レース。「選抜戦ですか？　予想外です。でも７着までが勝ち上がれるし、ここは僕の練習地・ホームバンクですから気合も入ります。魅せるレースで」。しかし今回が初のグレードレース。「久々にドキドキしています」と付け加えた。
　９レースは村上博幸（８６期・京都）に注目。前回から３５日振りの実戦。「体調が悪かったので一本欠場しただけ」であり、「７月２６日に結婚したんですよ、だから充実しています。練習もできているし、体の方もいい。タイムも戻ってきたし」と、いいことづくしで初戦に臨む。

大宮競輪 Ｆ２ ２日目（本田）

　今日は車券が当たってプラス収支で終われるかと思いきや、まさかの別府記念（併売）で大敗。結局プラスマイナスゼロという、疲れだけが残った結果に。明日こそプラスで儲けて帰ります。

　さて明日は最終日でメインは決勝戦。ここではその予想をしていきたいと思います。
　まずは７レースのチャレンジレース決勝。並びは岡光良①－丸信五④の地元コンビ、小沼健太郎⑤－在原和浩②の千葉コンビ、高橋俊英⑨－百瀬匡の上信コンビ、関根彰人⑦－日当泰之③－盛田祐司⑧の東北トリオでの戦い。地元の岡は連日捲りのオンパレードで、ここも勝負処では後方に置かれるであろう。初日、準決ではそれでも捲りが届いたが、決勝戦では届かず不発とみる。対照的に連日積極的で動きがいいのは関根。ここも無欲の逃げを打っていきそうで、番手から日当のＶが最有力。並びの③⑦、③⑧中心に、③⑨、③①まで。

　１２レースのＡ級決勝の並びは竹山陵太②－堀勝政⑦－青島一法④の混成ライン、鈴木裕⑥－田中晴基③－鶴岡孝之⑧の千葉トリオ、川田忍⑨－畠山裕行⑤－川越義朗①の神奈川トリオでの戦い。当然アオケイの本命は竹山だが、ここは鈴木－田中の二段駆けがありそうだし、これに神奈川ラインが乗っていけば南関６車で逃げる形に。これでは竹山とて７番手で捲り不発？　番手捲りを打つ田中と今シリーズ好調な川田の直線勝負とみて③＝⑨。３着は両者に続く⑧と⑤。それでも竹山が予想以上に強く、捲りが届くなら③・⑨・②のボックスでしょう。

　明日は土曜日で会社がお休みの方も多いでしょう。ぜひ大宮競輪場に足を運んでみてください。別府記念も後半３個レース買えますんで。