取手競輪 F１ ２日目（本田）

　昨日（２５日）の夕方、記者席には「滝沢引退」のニュースが飛び込んできた。今日の日刊紙でご存じの方も多いだろうが、「引退」の文字をみてしまうと寂しい限り。このニュースで僕は「なら弟子の伊勢崎彰大が今日は奮起するんじゃないか」と読んで、車券を購入してみましたが…。

　明日はいよいよ最終日。滝沢正光引退なら僕は取手競輪・担当を引退する日。決勝戦を中心に１２個レース全て当てにいきます。
　まずは９レースのＡ級決勝から。並びは大井崇⑨－山田英樹①－永沢豊⑤の地元ライン、斉藤正国④－高橋雅之②－川名剛⑧－野田章嗣⑥の栃木プラス南関ライン、佐藤雅彦③－三谷幸宏⑦の北日本ラインでの戦い。別線での戦いとなる大井と斉藤だが、普段なら茨栃ラインの間柄。ならば叩き合いはしないはず。斉藤がいい意味「南関トリオ」を騙して、後方でぴくりとも動かないケースもあるならば…。結論は大井が逃げて、中団に北日本コンビ、そして斉藤ラインが後方で不発？　とみれば、Ｖは番手を回る山田か、中団から捲る佐藤だろう。①⑤＝⑨、①⑤＝③中心に③①＝⑤、③①＝⑦を買ってみます。

　１２レースのＳ級決勝の並びは須賀和彦④－稲村成浩①－伊藤一貴⑦の関東ライン、市田佳寿浩③－富永益生⑨の中近ライン、松本大地⑤－香川雄介②の西日本ライン、そして福田知也⑥－関根幸夫⑧の神奈川コンビでの戦い。当然注目は須賀－稲村－伊藤で折り合った関東ラインが二段駆けにでるか否かだが、僕は逃げるのは同県ラインの絆と先行に関しては一日の長ある福田だとみているので、稲村は須賀と共倒れで不発と読んだ。なら展開は簡単。結論！　福田が逃げて、器用な松本が３番手、そして市田が５番手で、須賀ラインは７番手に置かれるとみた。須賀の捲りに併せて市田が捲ってＶ。相手は続く富永と、前残りの選手。③から⑨、⑧、②、⑤の２、３着ボックスで。

　今日は福沢さんが３人いなくなり、最終１２レース。夢を乗せて伊勢崎③から３連単全通り買いましたが、やっぱりダメ。今日は一度も当たらず終了です。大分取手バンクにお金を預けたので、明日は１円でも多く下ろして大宮バンクに鞍替えしたいと思います。

小田原記念 前検

　全部の選手が今期の最終戦。点数計算も忙しいようでＳ級の点数に足りない選手は最後の勝負駆け。予選からでは１Ｒの朝生真吾。そして５Ｒの地元・高橋武が少しでも点数を上げたい状態。予選突破に全力です。選抜組では６Ｒの荻野哲。この３人は失格の事故点がホントに痛いと思っているはず。

　そして来月５日から始まる寬仁親王牌に出場する上位陣は正直なところ小田原記念よりも、前橋の親王牌に照準を絞っていて、今は調整の段階らしくオーバーワークが心配。初日の動きには注目したいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤