静岡競輪 日本選手権 Ｇ１ 前検日 (伊藤)

　昨年の獲得賞金額上位者１６２名が静岡バンクに集結。普段の開催よりも選手は多いし、記者の数も半端でなく多い。

　どの選手もここに向けてベストの調整で参戦。中でも地元静岡の選手は気合が倍増。
　地元の中で一番に登場する２Ｒの岡村潤。「自分はダッシュがないか
らペースをつかまないと。飯野君に叩かれたら？引けない時は番手でも何でもやらないと」と好結果を残して地元にいい流れを向かせたい。
　１０Ｒの村本大輔も「落車の影響は多少あるけど地元ですから。気合で走る」と戦闘モード。
　
　６日間の長丁場の初日は地元組に注目します。

松戸競輪 F2 二日目（本田）

　最近は運動不足と特別競輪の出張ばかりでメタボ気味。今年から健康診断でメタボ検査（４０才以上）もあるとの事だし、一応健康にも気を遣って野菜ジュースを毎日飲むことに。ある会社のある銘柄の野菜ジュースを飲んでいましたが、今日からは違います。昨日から我がＰｕｆｆｙがカゴメの「野菜生活」のテレビＣＭに起用されました。３０才前後のアラサー（アラウンド　サーティ）世代をターゲットにし、見事僕はその戦略にはまってしまいました。今日からはカゴメの「野菜生活」を飲むことにします。

　さて松戸競輪は明日最終日。決勝戦を中心に何個かレースをピックアップしていきたいと思います。
　まずは３レース。目標がない安藤竜一（６３期・秋田）がメンバー表をみて悩む。「関東ラインの番手は上吉原（勇一）君か」とひと言をつぶやいて。「上吉原君は同期だから…。だから自分のやれる範囲で一車でも前々に攻めたい」との事。その話すニュアンスからすると関東ラインが逃げた時は３番手、もうひとつのライン・南関ラインが逃げたときは番手を攻めるとみた。よって車券的には山崎寛巳①－上吉原⑨の３番手を安藤⑦が攻めるなら①＝⑨⑦の３連単、田代真太郎②の番手を攻めたときは②＝⑦だ。
　６レースの菅生勝美（６５期・神奈川）が地元の山崎明寛、湯浅弘光を呼んで三者会談。そして出た結論は「地元勢が頑張るというから俺は千葉コンビの後ろ」。ならば予想されるのは山崎が「僕が逃げますんで」と言ったに違いない（勝手に妄想）。よって山崎⑦－湯浅①－菅生⑤で先行して①⑤＝⑦中心に、二車単の①⑤を買ってみたい。
　９レースはチャレンジレース決勝。並びは古川功二①－堺哲也⑧－石本貴也④、片折亮太③－藤本直也⑤－清水覚⑥、関貴之⑦－今井好治②－本橋和夫⑨での戦い。やはり注目は関貴之（９３期・茨城）、昨日も取り上げた逸材だ。「前回のＶをきっかけに落ち着いて走れるようになった」。自信をつけての今回のレース運び。「２日間カマシ先行になっているけど、僕は地脚タイプ。だから決勝戦は巧く抑えて駆けたいです」。自分のスタイルとは違う走りで２日間完勝。自分のパターンに持ち込められれば鬼に金棒。明日も負けないはずです。関の⑦アタマから買ってみてください。
　そしてメインの１２レースはＡ級決勝。並びは斉藤友幸①－高橋健太⑨の静岡コンビ、和田圭⑥－小磯伸一②－斉藤由貴⑤－佐藤昭彦⑧の北日本ライン、塚本和宏④－真崎新太郎③－黒田充⑦の栃木トリオの戦い。連日動きがいいのは塚本和宏。初日は先行一車といえ上がりタイムがＳ級並み、準決は中団から捲って圧勝劇。「最近は良い感じで走れている。決勝は相手が強くなるけど僕もかなり調子がいいんで」といいことしか言葉がでない。それでも「番手の真崎さんが優勝を取れれば」と死ぬ気もある。ここは塚本が逃げて、真崎－黒田が別線に併せて番手捲りの③＝⑦から。もし捲りに回されたときの④＝③も少々押さえてみたい。

　先日レッドソックスの松坂大輔に第２子誕生。おめでとうございます。これで日本開幕戦に出場する事がほぼ決まりました。９４回生の卒業記念レースの取材を断って３月２５日、２６日は休みをもらい、対アスレチックス戦（二戦とも）を観戦してきます。お土産を買う為にも、明日は車券を当ててお金を増やしたいと思います。