名古屋記念 G3 前検日（本田）

　本日はデスクの仕事でしたが、現地に取材に行っている長谷川記者が仕入れた情報をここではピックアップしたいと思います。

　まずは９レース。③番車の小野俊之（７７期・大分）が「別府は小嶋（敬二）さんの捲りも差せちゃうくらいのデキだったのに失格。もの凄く悔しいです。その時に迷惑かけたお客様の分も、今回は頑張ります」との事。ここは中川誠一郎⑤目標からきっちり抜け出して③⑤だ。
　１０レースからは③番車の神山雄一郎（６１期・栃木）。明日は長塚智広⑤を目標。「長塚君にマークした時はほとんど１着とっています。本当に相性がいいです」。ならばワンツーの③⑤中心に③から手広く。
　１１レースはやはり小嶋敬二（７４期・石川）。「もがいていないから一走してから」というものの、やはり別府の東西王座戦をみてしまうと頭からしか買えない。マークの一丸安貴（７０期・愛知）が「前回よりかなりいい」と話すなら小嶋①－一丸③の①③で良さそうだ。

松戸競輪 F2 二日目（本田）

　今日は一日過ごしやすかった。明日も今日の様な陽気になってくれる事を願います。明日は最終日、なのでチャレンジレース決勝とＡ級決勝が行われます。

　まずは９レースのチャレンジレース決勝から。並びは須藤誠③－植草亮介④－石橋伸和①－清水正人⑧の地元カルテット、伊藤亮⑨－加藤浩利⑤－渡辺裕⑦、小塚慎二②－早坂道義⑥での戦い。先頭で戦うのは皆９２期生、その中でも注目は地元の須藤。伊藤、小塚共に「学校時代から須藤君は強かった」と力を認める。当の本人は「そんなことはないですよ」と謙遜したが。「今開催は三日間先行すると決めてきたんです。だから明日（決勝）も問題なく先行します。調子？　初日よりも今日の方が全然軽くって（調子は）悪くない」。次走は名古屋で行われるルーキーチャンピオンレースに参戦。ここで三日間逃げ切り、弾みをつけて乗り込みたいところだ。マークの植草も①①での勝ち上がりで好調なだけに、並びの③④①、③④⑨で良さそうだ。

　１２レースのＡ級決勝の並びは橋口琢⑧－晴山裕之②の東京コンビに「まずは東京コンビの後ろから」と高橋雅之⑨－林邦彦①の地元両者が続く。あとは鰐渕圭佑③－樋浦幹彦⑤－金留和明⑦の北関東ライン、そして三上隆幸⑥－嶋貫高大④の東北コンビでの戦い。やはり注目は高橋。「橋口さんとは同期。だから気持ちが分かるんですよ。多分この様なレースでは先行するでしょう。だから東京勢との連係からです」との事。そう言われている橋口は「晴山さんには本当にお世話になっているんですよ、だから準決捲りに回ったし決勝は先行したい」とキッパリ。なら橋口⑧が逃げて、晴山②－高橋⑨で抜け出しての一騎打ちか。でも「調子が良くない」と言っていた高橋の準決終了後のコメントが気になるので、ここは②⑨一点に絞っても良さそうだ。

　昨日は数千円儲かり、今日も昨日予想した通り晴山から車券を買って当たり。でもその後はダメで結局は数千円のプラス。それでも何とか悪い流れは断ち切れたようです。