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その中で元気が良かったのが中村美千隆(80期・兵庫)。今日は地元の吉田勇人を相手に逃げ切って、通算200勝を達成。「逃げ切れた事は嬉しい。でも最近は準決勝をずっと失敗しているので(200勝を達成した)勢いに乗って明日(準決勝)もクリアしたい」との事。明日は9レースで福田知也との二分線。「若い子(福田)が捲りに構えてくれればチャンスはある。その隙に逃げ切ってしまえばいいんだし」と語調も滑らか。期待しても良さそうです。
今回は新人選手が二人います。まずデビュー戦の佐藤佑一(92期・岩手)は2レースに登場。「正直緊張しています」と第一声。「学校卒業後は一杯乗り込みましたから、自転車(練習)漬けですよ。充実した練習ができました」と話す表情からも自信がうかがえる。「僕は抑え先行の方が得意なので、デビュー戦は先行します」と緒戦は逃げて自分をアピール。 3レースには地元の新人・緒方剛(92期・埼玉)が登場。デビュー戦の伊東では2⑥⑦。「緊張しちゃってダメでしたね」と苦笑い。「僕は抑えて駆ける地脚タイプなので後ろ攻めからうまく駆けられれば」と組み立て方はもう頭の中にある様子。「前回の6着、7着が前取って引かされての捲り不発だったし」とデビュー戦の反省を生かして、今度こそ勝利をつかむ。 面白そうなのは6レース。地元の神田宏行(62期・埼玉)が「初連係だけど練習グループが一緒なので信頼してます」と高瀬卓を御指名。その高瀬(87期・埼玉)は「神田さんにはアマチュア時代から世話になっているし、恵まれて乗れた特選レースだし、明日(初日)は逃げます」と先行宣言。ならば神田⑧ー布施義憲①が展開恵まれて⑧=①がいい。 S級シリーズなのでメーンはふたつ。まず10レースの特選には坂本亮馬(90期・福岡)が大宮バンク初登場。「でも初めて走るんじゃないんですよ、高校の国体で大宮バンクは走っています。だから初めてという気はしない」との事。更に「怪我も癒えて状態は上向き。前回は捲りとはいえ、S級初優勝できたし」と復調気配。シリーズリーダに踊り出る事もありそうで、まずは初日の走りをみてみたい。 11レースからは松井一良(61期・青森)。「最近はフレームをかえて試行錯誤の状態。今回は5場所くらい前に乗っていたいい感じのフレームに戻して走ってみます。それに換えて練習の感じが出せればいいけど」。このチョイスが吉とでるか? 注目してみたいです。
「映画なんて」と言う競輪客の方は真島記者じゃないけど「温泉」なんてどうですか? 大宮駅周辺の通称「南銀」に天然温泉の店が今月6日にオープンしました。朝5時までやっているらしいので車券で儲け、祝杯をあげてからでも十分間に合います。