平塚ダービー G1 ３日目 (竹林)

 　俵信之が優勝した平塚ダービーから何年経ったのかと手元の資料を繰ったら、平成二年と記載されている。

　十七年前のそのとき三月二十六日、ぼくは平塚競輪場にいた。金網越しにレースを見た。俵から佐藤正人２着の車券をけっこうな枚数持っていた。結果は俵優勝で坂本勉が残り佐藤は３着だった。押さえ車券だった「俵－坂本」を払い戻したぼくの手元には中途半端な金額が帰った。

　中途半端な気持ちを引きずったぼくはそのまま移動し、翌日どこかのひら開催で中途半端な金を溶かしたのだが、それがいったいどこの競輪場だったかという記憶が抜け落ちてしまっている。

　「いい根性」していた昔を思い出したのだから、少し力んで車券を買ってみようか。

平塚ダービーG1 ２日目 (伊藤)

　初日は１Rから高配当の結果となって、結局は２車単で１桁の配当で収まったのは７Rの１本だけ。万シューが３本と荒れムードだ。
　その中、気合が光ったのは平塚がホームバンクの新藤敦と出口眞。やはり地元は気迫が違う。２日目の予選で平塚がホームバンクなのは８Rの吉川誠と９Rの渡辺秀。この２人を狙ってみます。
（３月２０日　伊藤）