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本日は大会2日目。昨日の特選レースで3着を確保した選手が進む優秀競走『火の鳥賞』がメインとなる。その他、準決勝を賭けた二次予選が6個組まれており、どのレースも熱戦が繰り広げられた。天候も初日と同じく快晴で気温も上昇。ほぼベストのコンディションとなった。本日も動きのよかった選手を中心に挙げていきたいと思う。
初日は先行も末なく大敗してしまった加藤剛だが、2日目からはギヤを上げての参戦。結果として中団をキープした倉岡慎に捲られてしまったが、なかなかの粘りを見せた。負け戦となってしまったが、ようやくエンジンがかかってきた感じがする。
手島慶介の動きもよかった。金子の先行1車となったが、番手の競りをしっかりと見切ってホーム過ぎの追い上げを敢行。その読みとタイミングはさすがといった感じだった。そして追走の内田まで面倒を見るくらいの余裕があった。初日は加藤慎に競り負けてしまったのは致し方ないとしても、本来の動きをしっかりと取り戻してきている。
今日も新田が強かった。細切れは得意と本人も言っていたが、中団でしっかりと脚を溜めてひと捲り。細切れは脚を溜める車が有利であることを証明してくれた。「バンク自体は重い感じがするけど、脚はいい感じです」と話す表情も明るい。今回の勢いは以前の静岡記念と同じ感じがする。
いよいよ本日開設56周年記念『火の国杯争奪戦』が熊本競輪場で開催。初日はうす雲がかかるものの、概ねベストとも言えるコンディション。気温もこの時期にしては上がり14時には21℃を記録した。今回も動きがよかった選手をピックアップしていこうと思います。
まずは予選レースから。一時は調子を大きく崩して大敗が続いていた大内達也だが近況巻き返しを図っている。初日も中団の宮下貴之が踏み遅れると見るやいなやすかさず踏み込んで前を追いかける。俊敏な動きと読みがかみ合っている。
積極先行の志村太賀は好気合。後ろが手島慶と加藤慎との競り合いを上手く利用してまんまと押し切る。末の粘りといい文句のつけどころがない。二次予選はメンバー的に厳しくなるが積極的なレースに徹していればチャンスが転がってくる可能性もある。
新田康仁の動きが依然軽い。東西王座戦では勝ちきれなかったが、レースの動き自体は非常に軽快。さらに競走に余裕があるのか内に入っても落ち着いて抜け出す。二次予選でも鋭脚を発揮しそうだ。