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明日から豪華メンバーの中、京王閣競輪が開催されます。見応えある戦いが目白押しです。
まずは1Rの関靖夫(70期・埼玉)。「兄弟子(荻原善一)と一緒にならない事を願っていたのに…。その希望は叶わなかった」と嘆く。「やっぱり兄弟子と一緒だとプレッシャーもかかるし、自分だけ届く仕掛けじゃ許されないから。重いなー」と終始弱音ばかり。
逆に2Rの和賀敬治(62期・東京)は笑顔がこぼれる。「予選レースの中では細田(真史)君と一緒が良かったから。付いていけば2(着)あるし」とホームバンクで準決勝を狙う。
3Rの鈴木真仁(59期・東京)は1ヶ月ぶりの出走。「家事都合で1本欠場したら、ここまで空いてしまった。練習は普通にやってきたし大丈夫」と状態に問題はない。
4Rの北村匡章-渡辺秀樹の静岡コンビは絆が固い。「北村君とは藤田門下の同門なんですよ。だから信頼している」と渡辺(54期)が話せば「先輩付くんで絶対に主導権を奪う」と北村(71期)が返す。
6Rの東京コンビは過去に一度連係。前回る伊藤之人(90期・東京)は「小田原(6場所前)の決勝戦で與那嶺さん付いて捲り不発。今度こそ先行したい」と初めての初日特選で逃走を約束。マークする與那嶺盛安(76期・東京)は「彼は強いし、どんな競走してもついていくだけ」と番手で恵まれそう。なので與那嶺の⑧アタマが穴。
A級時代は鋭脚みせていた高橋秀一郎(73期・茨城)だがS級では勝ち星がない。「脚的にはS級でもやれる自信はあります。でも展開が…。やっぱりA上がりはラインの三番手回りが多いから、結果が出しにくい」と自己分析。明日も埼京ラインの三番手回りと展開は苦しそう。8Rの⑧番車で出走します。
9Rは徳島コンビが気になる。滝山実にマークする川口浩貴(48期・徳島)が「彼とは何度もワンツー決めている。悪い時でもどちらかは入着しているし。相性抜群」との事。ならば両者の①=⑨を素直に買いたい。
メインの11Rは北津留翼(90期・福岡)と小野俊之(77期・大分)の九州コンビに注目が集まる。北津留は「前回はあまり調子が良くなかった。そこから中6日だけど、毎日100キロくらい街道で乗り込んできた。練習はしてきましたよ」と上向き気配。マークする小野は「前回から中15日。前半は競輪学校(失格によるペナルティー)に行って、後半は地元でモガいてきた。練習は大丈夫です」との事。北津留との相性を聞くと「翼には向日町記念と年末の熊本F1を獲らしてもらった。いつも気持ち良く逃げてくれるし、彼を大事にそだてたいですね」と小野スマイルで話す。両者は3日間目が離せない。