松戸 F1 前検 （真島）

　明日から松戸競輪で『吉井杯』（F1）ナイターが行われます。今回は弥彦F1の９Rから１１Rまでを併売（初日・２日目まで。最終日は岸和田記念の全レース併売）します。

　今回のメンバーはかなり豪華。予選からは新鋭の鷲田佳史や森田達也などの若手機動型が参戦。さらに注目の特選には武井大介、鈴木誠の地元勢。その他に小野俊之、野田源一、山田裕仁と遠征勢も揃いに揃った。明日から白熱のレースが見られそうで楽しみな開催となりそうだ。
　前座となるA級の特選もS級に劣らず豪華な顔ぶれ。どのラインも実力伯仲で見応え十分だが、S降級後は堅実な成績を残している及川裕奨が中心となろう。初日こそ着が不安定であるが、準決ではしっかりと標準を合わせてくる。特に優勝戦での勝率は他と比べようがない。こちらからも目が離せそうにもない。

宇都宮 G３ ３日目 （五十木）

　宇都宮の開設記念はまさに神山雄一郎のシリーズといっても過言ではない。
今から１６年前、神山が２３歳の時を皮切りに開設４２周年記念から４３周年、４５周年、４６周年、４８周年、 ４９周年、５０周年と立て続けにＶを飾っている。４４周年、４７周年は大レース開催の年で記念レースが行われなかったので、まさにパーフェクトだ。

　さて、今年は神山にとって、記念９Ｖとなるかが焦点だが、メンバーは武田豊樹の逃げ一車となってしまった。現在は「追い込み型」の神山にとって、番手を守ってここを獲れるか、大きな問題となる。